コルタサルのRayuela、ルルフォのPedro Páramo、ホセ・レサマ=リマのParadisoをLetras Hispánicas版で。このエディションは注釈が多く、スペイン語初学者には非常に助かる。値段も元値は割と高めなのだけれど、だいたい値引きされているのでestudihambreな身としても、これまた助かる。パスのEl laberintoo de la soledadもLetras Hispánicasにあったはずなのだけれど、ちょうど売り切れてしまったところだったらしく、来週には再入荷するとのこと。でもまぁ折角なのでパスも読んでみようとPequeña crónica de grandes díasを購入。30%オフだったので。"Piezas de convicción"に、日本とメキシコを扱った章があり、おもしろそう。それから、ギジェルモ・カブレラ=インファンテのAsí en la paz como en la guerraが40ペソで買えたのは予想外だった。わざわざ、図書館で丸々一冊印刷したのに。欲しいときには出逢えないものだ。当分は読む本に困らなさそう。そろそろ本棚の整理でもしようかしら。
何かの折に見かけて気になっていた、ハイメ・サビーネスのある詩を全集で確認できたので動画で載せておこう。このOtra cartaはふたつめの詩集La señal(1951)に収録されているので、割と初期の作品のようだ。彼、フエンテスとほぼ同世代だったのだな。
Quisiera hablar de ti a todas horas
en un congreso de sordos,
enseñar tu retrato a todos los ciegos que encuentre.
Quiero darte a nadie
para que vuelvas a mí sin haberte ido
というのが、先述したどこかで見かけた節だったのだけれど、全文を確認したら思った以上にamor amorしていた。
果たして月の初めから、またも節約生活である。Semana Santaもずっと引きこもっていようかしら……。
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